第四幕
学園長戦
各ジム戦も終わり、一息を入れたところでまずは校長戦へ。
と言いたい放題の校長、ひとまず戦闘となる。
(この辺最後しかスクショ撮ってなくて友人のとこから拾ってきた)
レベルは60…!漸く自分と同程度の敵と戦うことができるということもあり
感動で震えながらの戦いへ。(大体65~70ぐらいになってた)
ひとまずEn-Guyから投げるが相手が繰り出してきたのはヤレユータン。
さすがに相手としては相性が良いわけでもなく早々にマスカーニャに入れ替え。
ラウドボーン:キョジオーンで突破
モロバレル:グレンアルマで突破
ギャラドス:パーモットで突破
ポットデス:マスカーニャで突破
ユキノオー:グレンアルマで突破
とバランスよくパーティを使うことになり、ここにきてようやくパーティ全体で戦っているという意識が芽生え始めた。もうあと数える程度の敵しかいないのに不思議だね。
校長は校長としていろいろなお話をしてくれた。(以下怪文書もどき)
この人もこの人で校長という職に就き、非常に仕事も多い中各生徒のことをしっかり意識で動いてるからずいぶん働き者な方だよ…。よっぽど学園が好きなんだろうなとも思うし、よっぽど前校長がやばかった人間で学園腐敗がひどかったから払しょくしたいという意識もあったのだろうか。
そうでもないとスター団対策のためにわざわざ変装(?)までして生徒に付きっ切りもしないだろうし、そもそも新入生である自分の家まで迎えに来ないだろうし…。
特にこの後の生徒と戦った後、スター団の発端にも意識を当てながら彼ら全員に対して処罰と恩赦を与えているところはなかなかの名采配だと思う。
ダメなところはダメとしつつ、子供だからこそ許すべきところを許しそして未来へどう歩むべきかをしっかり示す…。少なからずこの後に出てきた大人を色々見ててもかなりできた大人であることは間違いなく、影が薄いながらもよいキャラクターでした。
ごめんね、ゲーム始める前は君がラスボスでクーラクラクラとか笑うと思ってたんだ…。さすがに自分を恥じるよ…。
そうしてそのまま次戦、カシオペア…ボタン戦へ!
(これも友人から勝手にもらってきた。自分のスクショどうしたって?シランシラン)
こちらはブイズということもあり、大して強くないな…と思いEn-Guyで全て突撃させたため、意識があまりに何もない。
なんかブラッキーでてっぺき3回積んで全員ボディプレスした気がする…。
やはりブイズ、特に強みがないのが悲しいところか。
まぁ全員犬みたいなビジュアルしてるし塩害でしおづけにしたと考えればおいしく調理できたねというところか。ボディプレスってことは塩で圧縮なわけだし、焼けばうまいじゃん。ボタンちゃんの前でボタンちゃんのポケモン焼いて踊り食いしよう!
ボタンちゃんがスター団発起人だったとの話を見、まぁこんな大きな学校いじめぐらいあるだろうよ…と思いながらおとなしく聞く。
退学者出すレベルのスター大作戦あまりに大きな渦だったんだろうなと考えつつもいじめっ子って案外急に反旗を翻して来たら弱いものだからそりゃそれがでかい集団になったら逃げるでしょうという発想も又然り。子供の問題ってどうしても大人が介入してあげないといけないときはあるよね。ホグワーツもいじめが横行するみたいだしでかい城みたい学校はやっぱどこもしょうがないだろうなって話よ。むしろ学校なんて小さくしておいた方がいいんだからやけにでかくしない方がいい。
いじめられっ子のためを思ってスター団を作り、今度は彼らのためを思ってスターダスト作戦をしたことで彼女も始まりの女枠から降りて重荷から解放されたのだろうか。スター団ボス連中も快く受け入れていたようだし、生徒は心優しい人が多くて優しい世界だった。スターモービルの件は何一つ許せないけどそれ以外は心を広くして許そう。
まぁ受け入れなかったら自分が勝ち上がってるからもう一度ボコボコにして話聞かせればそれでいいんだけどな!(いじめっ子の発想)
之にてスターダスト★ストリートは終了!
そうしてそのまま次は四天王→チャンピオン→ネモへ
(これも友人からのもらい物…)
初戦は夢女子大量発生女チリちゃん。
この流し目は確かに格好いい、こんなキャラ作ることできるんだねとか適当なことを思いながら戦うことに。
このあたりから慢心を捨てイルカマンを先発で出しクイックターンから他のポケモンにつなげる形式に変更。
とはいえチリちゃん戦はイルカマン、マスカーニャと苦戦する要素がなくここはストレート勝ちに。さすがのレベル差が若干あったか。
かっこいい女性の次はゴリゴリの幼女が相手だと言わんばかりの次戦
チリちゃんの内縁の妻ポピーさん戦。
ここもそこまでの苦戦はなく、En-Guyにしおづけてっぺきボディプレスである程度何とかなってしまった。やっぱ鉄は塩に弱いからね、しょうがないね。
ここまで若い四天王は過去にもいなかった気がするな…どんな回り方したらこの子が四天王の枠に収まるんや、単純に無茶苦茶本当に強いだけの可能性もあるだろうけど…
でもクラベルさんより前の世代の教員総辞職問題あったしもしかしたらその人たちがハッサクさんみたいに四天王兼任してたら人足りてなくて…みたいなことが発生したかもしれんしマジでただのブラックリーグなだけの可能性あるな…とかあほなことを考えながら次戦へ。
そう、このブラックリーグの実態が垣間見えるアオキさん戦である。
(友人からとうとう画像すらとってこなくなった)
ノーマルではなくひこうとのことでここはまたEn-Guyが全滅させてしまった。
焼き鳥になると考えたらデメリットもあまりないしアオキさんも食べるのが一番の幸せみたいな顔してるからきっとうれしいだろう。さっきまで動いていたイキのいいポケモンだしきっとうまいに違いない。アオキさんへ歪んだ心をぶつけながら次戦へ。
ここが問題のドラゴンタイプのハッサクさんである。
というのも自分のパーティほとんどドラゴンに対して通りがいいわけでもなく、かといって技もよい感じにまとめ上げているわけでもない。
マスカーニャのじゃれつくとキョジオーンのゆきなだれの2本で突破することに。
四天王戦としては初めて苦戦に近いものになったか。特にマスカーニャがやられた時にはさすがにダメかとも思ったがそこはさすがキョジオーン。En-Guyの名の通り龍にすら立ちはだかる巨大な塩壁としての仕事を最後まで全うした。
さすがだ、煉獄さんみたいな仕事するし塩柱とかの名前にしといたほうが良かっただろうか。ちょうど音もいい感じにはまるし次育てるキョジオーンはそっちの名前にするか~と適当なことを考えながら号泣しているハッサクを横目にチャンピオンへと進む。
さぁ、ここから二連戦のまずはオモダカ戦!
とはいえそこまでの苦戦はせず、うにょうにょしている髪の毛のグラを見つつながらで倒したイメージがある。
使用ポケモンも確かに強いモノは多いながらもハッサクさんのようにドラゴンタイプが含まれているわけでもなかったため、割と素直に全員殴り合いができた。
この人実質的にこの地方の最高権力者なんだよな…仕事量もやばいんだろうけどネモの存在やそのほかいろいろ許しながらもリーグ運営しているところは非常に評価点としては高い…。きっと恐れられつつも慕われながら仕事してるんだろう…そう思っていた私の心は全て終了後に査察行ってきてねのセリフで破壊された。こいつ使えそうなやつは何でも使いつつ抱き込んで仲間にしていくやべーやつやん。
とはいえDLCか何かで学校の前教頭周りの話もしつつこの地方のリーグ運営とかもふわっと触れてくれるとこんな人少ないみたいな顔しているのがわかったりするのかなぁ…と思いつつチャンピオンルートのボスへと足を進める。
来たぜネモ!今の今までながらでジムの合間に倒してきたので大して強さを実感しなかった今作のバトルジャンキー!実ってきた!じゃないんだ、こちとらお前があまりに力を抜きすぎているから感覚としてはこっちがお前が実ってきたぜェ…!ぐらいの感覚なんだよ!とこちらも切り替えて最終戦。
相手のパーティも最高水準とのことがあり、なんだかんだ良い戦いにはなった。
特筆するとすればヌメルゴンとノココッチだろうか。特にヌメルゴンはキョジオーンがいなかったらやばかった。最後の御三家対面を作りたいがために若干ポケモンを交代させながら不利対面でも戦っていったら意外と倒されてしまいキョジオーンとマスカーニャのみとなったためである。
とはいえそこはEn-Guyの塩柱、役目をしっかり整え、余裕を持たせた状態でマスカーニャへと繋ぐ。そう、マスカーニャは炭治郎なのだ。
そうしてマスカーニャとウェーニバルの対面を作り、お互いテラスタルからの圧倒的なまでの勝利!これでバトルジャンキーを超えることで明確にライバルとなった。
これだけ戦いたいを全面的に出してくるトレーナーも珍しい。SNSではネモが目を合わせたやつと戦いすぎたからみんな話さないと戦わないぐらいになってしまったなんて説も出てるけど、確かにチャンピオンと戦いたいかと言われると難しいよね。
いくら相手が大丈夫!レベルは合わせるから!と言われてもそれに負けたらそれでプライドは傷つくわけだし勝ったところで相手は本気じゃなかったっという面は引っかかってしまうし。そう考えるとオモダカさんがバチバチに相手してあげればいいんだろうけどどうも仕事がマジで忙しい風潮は常にあって彼女のことを見てくれる大人はいなかったんだろう。
こうしてみると各ボス大人が最後までケアしきれなかった子供たちがプレイヤーという拠り所(宝物)を作って前に進んでいくという作りにしているならよくできてるなぁとは感じた。とはいえヒソカヒソカ言われてしまっているので、若干見え方がね…。
実ってきた…!はやりすぎだよ!!!!
之にてチャンピオンロードは終了!
さぁ、最後の一人ペパー戦へ…。
(どうして、画像がない!!)
ペパー戦、話によると通常ボス枠としては一番強いという話も聞いていたため気を引き締めて向かう。
良かったな!マフィティフも元気そうだしペパー君が元気そうならうれしいぞ!むしろ元気じゃなかったらその犬食おうぜ見たいな話してたから元気になってくれてよかった。
そんな軽口を叩きながら始まったこの戦いで私は自分の相棒と初めて対面することとなった。
そう、キョジオーンが相手のポケモンとして出てきたのである。
思えばいつだって私のそばにお前はいてくれた。サンドイッチを作るときには優しく塩を振り、倒したポケモンを食す際にも常に味付けに気を配り、残った肉は塩漬けにすることで長期間保存のケアを行い、バトルでは常に最前線で壁を張りながら隙があれば全てなぎ倒し…。
これだけ長い期間共に戦ってきた相棒が始めて敵として立った際の動揺は大きいものだった。
果たして私はこのポケモンを倒せるだろうか。常に心のよりどころとしていたポケモンを。人類の発展にはなくてはならない存在である塩を。時に人類にとって災厄である塩害として立ちはだかる存在を。
うるせぇ!!!マスカーニャでトリックフラワーすれば落ちるんだよ!!!!
猫が一撃で倒したので特に問題はなかった。そもそも私サンドイッチ本編で作ってないし。
塩砕いたし、きよめのしお手に入るじゃん、ゴーストタイプのポケモンに吸わせて昇天させようぜ!!!!
あとに出てきたマフィティフはなんかキョジオーンが適当に倒した。
ペパー君に対する思いは最後のルートでついでにということでここはひとまず締め。
之にてレジェンドルートも終了!
さぁ最終ルート ザ・ホームウェイへ…。
パルデアの大穴へと今まで倒したボス3人とコライドンと共に降りていく。
この大穴を降りていく毎に古代のパラドックスポケモンが出てくるのが地味好きポイント。やはり降りていくということは古い層に進んでいるわけだしそこで古代を演出できるってのは非常にスカーレットを選んだ意味が出るよね。
友人となった同行者と軽口を叩きあいながら各ユニットを起動していく。
道中ポケモンに襲われながらもやはりボスを務めた三人、苦戦することもなく順調に進む。合間の会話でネモがお嬢様であること、ペパーが昔ここでポケモンに襲われたこと、ボタンがガラル出身等が判明し、各ユニットへの暇つぶしの内容ながらなかなか濃いバックストーリーを垣間見つつとうとうゼロラボへ。
ゼロラボでのオーリム博士のストーリーに関しては非常に衝撃的だった。
実は終盤に関して相手が何を使ってくるだとか、どういうオチかというのはざっと聞きつつも詳細はそこまで調べていなかったため…。
ポケモンで最終ボスを博士が務めるのも、その存在が既に死んでしまったキャラクターのAIだということも、止めてほしいとこっちに語り掛けながら挑んでくるのも経験がなかったので、散々動作が重いし本編ストーリーも各キャラに剣盾ほど感情移入していたというわけでもなかったので急な本編に非常に驚いた。
そうして驚きながら最終戦オーリムAI戦へ…。
オーリム戦ではフルパーティ全て使い切って戦うと考えていたので、
チヲハウハネ→イルカマン
サケブシッポ→グレンアルマ
アラブルタケ→パーモット
ハバタクカミ→アーマーガア
スナノケガワ→マスカーニャ
トドロクツキ→キョジオーン
といったローテーションで戦うことに。それぞれ担当したポケモンで倒すことはできたものの、ハバタクカミが若干怪しかった。やっぱり10まん覚えててめちゃくちゃ早いのきついよ。ギリギリ倒し切れたけどさ。
トドロクツキ戦では相棒となったキョジオーンに。
お互い積み技を積んで相手を殴る体制に。ボディプレスで制することはできたものの、なかなかの激戦ではあった。
ありがとう塩、これからも塩害として人類の脅威でい続けてくれ。
オーリム戦後は楽園防衛システム戦へ。
ここでの戦闘前演出は過去一で好きだった。まさかこんな演出をポケモンがしてくるとは思わず、イベント戦だと知っていてもブチ上がった。
イベント戦とはいえコライドンvsコライドンに関してはしっかりと今までずっとそばにいたからこその避ける出会ったり耐えるというところが生きてきていて伝説のポケモンを最後まで引き連れる意味を明確にした良い仕組みだったと感じる。
そうしてコライドン戦が終了し、オーリムAIが過去へと旅経った。ボンボヤージュ!
ここに関してはスクショが取れない理由が明確にあって、あまりに怒涛の展開で完全に見ることに集中しすぎてしまった。
(以下怪文書×3)
オーリム博士結果的に作中常に亡くなった人として演出されているものの、AIを見ると大体どんな人だったかそして研究所を色々見ていくと身の回りの品でわかるようになっているの細かいなと。研究者として配偶者もいなくなり、融資も凍結され、同僚もじわじわといなくなっていくのは狂気に取りつかれるのには充分な材料ではあると感じる。
それでペパー君に対するネグレクトであったりそのポケモンにダメージを与えてしまったりと明確に悪手をとったといえど、強く否定するというのはなんだか違うのかなと感じる面も多かった。ペパー君の写真をラボにも置いていたり、AIが包み隠さず言葉を綴った時に謝罪が出るのは研究という狂気のそばにも常に子供がいたのではないだろうか。
人は大なり小なりその人自身が持つ意志という狂気にとりつかれていて、その狂気にどれだけ身を寄せてしまっているかで人付き合いを成り立たせているのだと私は昔教授に教えていただいたので、きっとオーリム博士は気づかぬうちに狂気に寄り添いすぎてしまったのだろう。そしてだからこそAIという博士から狂気が取り除かれた存在からはペパー君への言葉や自身の研究に対する世界への危険度を理解するといった行動につながったのではないかと考える。きっと博士だって全てわかってたけどそれ以上に進んでしまったのだろう。ゲーム内でずっと故人であるキャラクターとしてはあまりに人生の描き方がリアルなキャラクターだった。
オーリムAIに関しては、自分が何をすべきかがあまりに理解できすぎている点が明確にAIであるという演出に繋がっていて非常に良かった。ただ事実を事実として述べながらも、博士の記憶、感情であったりといったところもしっかりとデータとして持ち、それを言葉に含めながら言うことができるその姿はAIとしての鏡だったと思う。
少なからず自分の子供に対して謝罪をするという行動をするとき情緒であったり間が生まれる中、AIは一切そのラグがなく言葉を綴ってきたからこそ博士が本当にそれを思っていたという演出に繋がった(と私は思っている)ので一貫性が在って美しさすら感じた。
そしてそれも踏まえると最後のAIの行動は記憶と感情を持ったAIが人間と触れどう成長したかといった演出にマッチしていた。
AIはずっと博士としかやり取りしていなかった中、最後にプレイヤーやペパー君たちと触れることで人間の狂気に振れ、それを学んで自身でも持つことができるようになったのだろう。だからこそまだ見ぬ世界へ胸を躍らせて旅立っていったと考えられる。
そして最後の別れに対してボンボヤージュと明るく旅立てるのは、AIという形としてもオーリム博士という人間としても、ここまで冒険してきた子供たちに対して大人がどういう姿勢で旅立つかを見せるという面で最高の別れ方だった。
最後にペパー君。
彼はこのゲーム全体を通して始まりから最も大人びた子供だった。親との時間もなく、相棒の時間もなく一人で過ごしてきた時間がきっと長かったのだろう。だからこそ周りの子供たちに比べて若干大人びてしまっていた彼がプレイヤーと旅をしながら徐々に子供になっていくのは非常に良かった。
大穴での旅の通過点でも自身の親が親ではないと気づき、そこで大人になり切って否定するわけでもなく、最後に迎合したときには子供としての言葉を投げかける点が彼自身がこの旅で友人たちと培ってきた子供らしさをずっと会えなかった親にぶつけるという面も兼ねていてよかった。
いなくなった後の独白がペパー君らしくて本当にいいキャラでした。
彼が宝物を見つけられたのが非常にいい旅だったなと感じます!
こうしてスカーレットでの旅は終わった。
最後穴を登って戻っていくっていうのが個人的にまた好きポイント。
過去から未来へと進む演出に登るのが重ねられるのがよくてですね、特にそのためにスカーレットを私は選んでいまして…。
ゲームの評価としては分かれるかもしれないけれど、ザ・ホームウェイから先に関しては過去最高だったと私は感じる。
本当に良いお話でした!
最後に
このシーンが私はとても好きだった。
こどもたちが みらいへ あるいている…